都会のど真ん中で酒を呑みながら夢を語る、そんなひと時が一番心地よい。
今語れる夢は何だろうか。10年前は、自分の好きなものを作って、売って、成り上がりたい、自分の好きなもので溢れる世の中にしたい、そんな夢ばかり見ていた。今は、そんなこと、別にどうでも良い。自分が成長するよりも他人を成長させたい、自分が、でなく自分の所属する会社や家族がうまく回るようにしたい。結果、それが自分にとって一番良い。

若い頃はゼロサムゲームに自分が勝つことばかりを考えていた気がする。今は全員が勝者になることばかり考えている。パイは切り分けるのでなく、増やすものだ、そう思うようになってきた。

昨夜、大いに酔っ払い、嫁に語った夢は子供の教育だ。


ギターはどうだろう、やっぱりリビングにギブソンが一本転がっている環境って重要じゃないか?友達に自慢できる物が普通にある家って、ガキの頃は憧れだったよな。フェンダーでもリッケンでもマーチンでもいいけど、やっぱギブソンじゃねーかな。

ロードスターは娘を乗せて走るまでは手放さない。子供にはかっこいい父ちゃんって思われたいでしょ。嫌がったら売っても良い。


そんな話を延々としていた。今日は宿酔で眼の奥が痛む。

ティファニーに結婚指輪を取りに行こう。引換証は、、、どっかいっちまったな。