散人は料理の手間の本質が全然わかっていない。料理の工程ってのはこうだ。

・材料の調達
・調理器具を出す
・ちゃぶ台を片付ける
・ちゃぶ台を拭く
・食器を出して並べる
・調理(材料を切る、煮る、焼く、味付け)
・盛り付け
・調理器具を洗う
・料理を運ぶ
・嫁を呼ぶ
- 食べる -
・食器を流しに運ぶ
・ちゃぶ台を拭く
・食器を洗う
・食器を拭く
・食器をしまう
- ついでに -
・お茶を淹れる
・煙草を吸う
・茶碗を洗う

ここまでが料理だ。正直、調理の手間なんてどうでもいい。
それに付帯する洗浄/片付け工程がたまらんく嫌なのだ。
何といってもちゃぶ台片付けるのがムカツクのだ。
散らかすんじゃない、本当に。

散人指摘のこだわりだが、TV出演者は食にこだわっているわけでなく、単に知らないか、台本通りの演技か、あるいは両方だろう。
私は食にとてもこだわる。理系的こだわりと嫁に言われるが。
料理とはかけた金額と手間に比例して味が向上しなくてはならない。
私の脳内基準比例直線よりも上にあれば満足だし、下にあれば不満だ。
「いもや」は好きだが「てんや」はイマイチだ。
「天狗」は好きだが「白木屋」はきらいだ。

食にはこだわるよ!