天漢日乗に;こんな話 ;が載っていた。


JAL123便といえば坂本九さんを乗せて御巣鷹山に墜落した事故だ。
この事故、問題点が2点指摘されており、一つは事故原因、もう一つは救助活動の遅れだ。天漢日乗では救助活動の遅れ原因として、積荷、特に民間機で運搬してはいけないもの、劇物の回収作業を優先させたという談話を紹介している。


フーン。もう一つ出来が悪い。この話だと、生存者がいることに少し疑問が残る。全員死んでいたら納得できないこともない。


私は知人から事故原因と救助活動の遅れについてわかりやすい理由を聞いたことがある。知人の知人がやらかした事故が元だという話だ。


件の人は某社で対空ミサイルの追尾装置を研究開発していたらしい。ダミーのラジコングライダーを飛ばし、それを撃墜する試験を行っていたのだが、試験中の対空ミサイルが民間旅客機に向かって飛んでいってしまった。その民間機がJAL123便だというのである。
ミサイルには弾頭が付いていない為、一部が突き刺さったまま落下したということで、ミサイルの破片を回収する作業を優先させたため、救助が遅れたという話だ。米軍の動きは早く、救助申し入れをしてきたが断ったという話もこれで説明が付く。


いずれにしても都市伝説の範疇を出ない。事故原因は客観分析でわからなかったのだろう。こうなるといくらでも妄想できる。


私は事故当日に山中湖半の宿に居た。親に連れられて。中1だったかな。上空を旋回していたのがその飛行機だったのか、全然違う機体だったのか。日航機はJAL123便の3年前にも羽田沖に墜落している。飛行機は怖いと思ったし、自分が乗るなんて想像できなかった。JALにはどうしても良い印象が無い。私は専らANAを使うのも、これら事故が精神的に大きな作用をしているからだと思う。とはいえ、自動車やバイクに比べれば圧倒的に事故率は低いのが航空機だ。そんなことを気にしてはいられないのだが。